BIEK VERSTAPPEN
BIEK VERSTAPPEN
アムステルダムの中心部に位置する1895年に建てられた倉庫の中にあるアトリエにて、シルク、バンブーに加えアンゴラヤギ、キャメル、ヤク、それに幾つかの羊の種類のウールなどすべてナチュラルな素材のみを用いてやBiek Verstappenは「纏う布」を生み出している。
ウェンズリーデール種の羊の完璧にカールした体毛を選ぶこと、様々なファイバーを染色することなどの全ての工程において、彼女は自身の感覚だけを頼りに、素材を通じて感じる静寂や親密さ、幸せや柔らかさを意識しながら製作する。
彼女が求めているのは、それぞれの素材の特徴を把握することでその良さを活かすこと。
そして様々な異なる種類の素材を重ね合わせることで、素材に深みを与える。
染色という過程を通じて、それぞれのファイバーが染料に対して異なる反応をみせ、結果として3次元の布を生み出している。そしてそれは天然の素材だけが持つ予測不可能な性質やドラマと同時に、彼女の感情や彼女自身を表現している。
こちらをクリックしていただきますと、制作工程を動画でご覧いただけます。
右の女性がデザイナーのBIEK VERSTAPPEN
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